邂逅編で少なかったから巻いていけほむるりを…そんなこと言ったらしろひさ全然足りてないな #トウジンカグラ
No.1203, No.1202, No.1201, No.1200, No.1199, No.1198, No.1197[7件]
生きていく上で構築された根強い異種への嫌悪感と憎悪に、これならいくら傷つけても失われないからっていう安堵と甘えを覚えてるの、歪んでてこれ以上ないぐらいの原初の愛着欲求に似ててあまりにヘキに刺さる後先さん
こうして「文章」を考えてみると文章を考える上での己の国語的知識・技術の理解不足をひしひしと感じる。形容詞形容動詞のちがいすらオヨッ…??となるとこがある
こずさんの文章は丁寧なんだけど丁寧さを感じさせないのかな、表現することばに過不足がない、こまめに曲がり角を進んで間違いなく行き着くべきところに行き着かせる感じ。大仰な語彙とかなくて、絶対に知っている=間違いようのない語彙で表現されていると思う。人物の思考が「これなら」「~にだって」「~知れない」「~を思い出す」「~に気づいた」で親しみやすくて口語的というか、読み手と人物の思考がマッチングしていくようになっている気がする。
今は確かめる術がないんだけど、これがあるので来儀さんの根本的に感覚がズレた捉え方とかもそうであるという説得力で持ってこられてそうじゃないよ~!みたいになったんだろうな、というロジックを感じる。読み手を置いていかない=冷め/醒めさせずに視点になっている人物への違和感に気づかせる。巧い
今は確かめる術がないんだけど、これがあるので来儀さんの根本的に感覚がズレた捉え方とかもそうであるという説得力で持ってこられてそうじゃないよ~!みたいになったんだろうな、というロジックを感じる。読み手を置いていかない=冷め/醒めさせずに視点になっている人物への違和感に気づかせる。巧い
自分も百合さんの文体は静かだと思うんだけど何を以て「静か」だと思うんだろう。語彙が自然物に寄っているとかその時代を逸脱しないのはあるし、動詞じゃなくて事物に対しての表現に大きな動きや断定、止めることばを用いることが少ない、流れるとか寄り添うとか優しいイメージのことばを使われるとかがあるのかも。あと1アクションに対して1~3文で次のアクションに移るような雰囲気がある気がする。そのへんを以て「静か」だと思うのだろうか。