No.26

フジの里の師範代・紫燕と氷雨の幼馴染・野分の話 #トウジンカグラ #設定

・野分 のわき
氷雨の乳兄弟。
氷雨が幼い頃には一緒に剣を習ったが今は家業を継ぎ養鶏をしている。雌鶏の鬼丸が天敵。
氷雨の趣味や懊悩を笑うことなく真摯に相談に乗るが、誇張した風聞を吹き込み揶揄うこともしばしばある。氷雨の真剣かつとんでもない発言や行動に振り回されることもしばしばある。

・海石榴紫燕 つばき-しえん
フジに唯一存在する剣術道場の師範代。
フジの里から神剣の教えを請い移り住んだ剣士。その来歴ゆえ師範とは認められていないが現在の実質の道場主。里の男児(稀に女児)に剣術のみならず書や礼儀作法も教えている。
生家は刀鍛冶の家系。本人は剣に秀でたこともあり家督を弟に譲り尾実(おさね)の国で領主に仕えていた。後に弟を含めた生家が領主への謀反を企てる一派に刀を提供した咎によりお家取り潰しとなり、弟たち家人への処罰を任ぜられる。自らの手で弟を誅して以降心を病み、幼い頃から聞き及んでいた神剣に赦しを求めるためにフジへと出奔する。

野分はフジの里から来た紫燕に憧れがある。道場通いは基本的に子どものうちだけなため野分は紫燕に学んだことはない。
紫燕は無条件に信頼を寄せてくる野分を弟と重ねてしまうところがあり、好ましく思うと同時に罪悪感を抱いてもいる。
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