No.2442

こんな湿度の高いうだるような気怠い午後は読書に限るんだよねと思ってUFOシリーズ番外編-轍-の文披きを新規更新分も含めて改めて最初から拝読させていただいたんだけど、

閉じたと思ったがカテゴリ一覧から開くと閉じるの無効だった:
紅運さんと来儀さんの出会いから各話の刹那を切り取って綴られるそれぞれの思考、ウグーッすき!!ってなった。邸宅編の途中までしか拝読できてないけど来儀さんが自身の存在を紅運さん基準にして他に対してほとんど排他的な中、そんな来儀さんに自分自身を見出して未来に繋がらないかも知れないけれどもちいさな希望を抱いた人もいたんだなって思うし、本編の姿を私個人があまり見たことがないニチエライトさんがまだ来儀さんが紅運さんと別れて(あるいは分かれて)自己を確立する前の過程で(これは私個人が、紅運さんと決別することによって姚来儀という存在が世界における自己の価値や他者に対する見方を超然的に定め(てしまった)と勝手に解釈しているものです!)で割りとクリティカルな問いを投げかけていたことにおお…ともなった。
そして13日目から最後まで拝読してからの解釈にこういうことだろうか…となったのでまだ知らないUFOがあるというかテュケーのオレンジのことまだ全然知らないですねやっぱり…!と思いました。12日目まではわりと解釈できているつもりであります。トロイメライはすごく知ってるつもりなんだけど。
御本人の中できっと何かすっと繋がる最後が見えたのではないかという気配がするし、きっと本編の全てが文章として詳らかにされることはないのではないかと思うんですけど、当初語られていた文披きが1冊になるならそれはすごく手に取りたいですね~…!!という気持ちもあるんですけどそれは故人の欲なので置いておくとして閉じる

こうやってUFOの世界が少しずつ経時的に拝見できるのありがたいでしかなく感謝感謝…まっこと感謝…

よそ様

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