R-18創作BL「トウジンカグラ」13話更新
└ムーンライトノベルズ版:96話~/3,000字程度に分割・台詞で改行あり
└Pixiv版:自分が一番慣れていて個人的に使い勝手と視認性がいいと思うだけ
2ヵ月に1回更新どころか3ヵ月に1回更新すらできないが毎日働きながらそれでも更新を止めていない自分は世界一えらい!!!!!!!! ま~~~~この年度の変わり目に法改正とかあって地獄地獄ウキウキ地獄♪で仕事辞めずに生きてるだけで超超超超偉いんでね。参っちゃうね。
そういえばブログにすればよかった1月20日のトウジンカグラ二周年はてがろぐにて呟いていましたので一応触れておきます。呟くという長さではないが。トウジンカグラにキャッチコピーができてるよ! やったねカサネチャン!
13話は12話から引き続いて刻×火群です。受け優位/♡喘ぎ/濁点喘ぎ。3話6話8話12話からの5回目の刻、刻増量中。モブ×受とは? 氷雨×火群とは?? トウジンカグラはそういうお話なのでご了承下さい。今更。13話をご覧いただいたら刻率が高い点も多少納得していただけると信じています。適当を言っています。
久々の更新しましたブログなので今まで何を書いていたのか思い出せない…ウググ…ということでシンプルに13話を振り返っていこうと思います。
いつも通り13話読了後にどうぞ。
12話の更新で
>特に言うことのないというのは12話の大体が13話以降に持ち越しだからです。
などと述べましたが、13話は本来存在しなかった12話と14話の間を埋める全体的に箸休め的な何かです。
少女と人形と男と、根の国の男の話。回想。
例によって宗教観を曖昧にしているので「根の国」というキーワードは有りや無しやと煩悶しましたが国生みの神話はセーーーーフ!!ということにしよ! 後日なかったことにするかも知れない。
金色のとろとろは宮中・今上帝に献上された蜂蜜です。大変に貴重ですが少女は自分が食すことよりも与えることを選びました。栄養価が高いし咀嚼しなくてもいいから。
根の国の男、七宝十方あれこれそれ核芯精気、彼なりの知らんワードをドンドン出してくる。人体から得られる液体について、触れなかったけど髄液も可です。
>いつものズルが更新されてるけど最後の方のセリフカザリンは「頭蓋を割って出てくる液にも含まれるが手間に合わん量しかない」って言ってました。頭蓋割ったことあるのか。あるだろうな
っててがろぐで言いました。
9話から登場していた賊の頭こと高円初實。
彼はずっと七宝の守護者です。彼自身はそう自認していて、そうでなければと思っていて、その思い込みがなければただの無法に落ちぶれた自分を保てない。薄々自覚はしている。
実際、今の七宝から取りこぼされてしまった人たちを救うつもりはある。七宝が閉じられたことで行き場を失ったのは腕に覚えのある男連中が多くならず者の集まりのようになってしまったけれども。9話で火群を誘ったのも嫌味ではなく本心から。火群のことも今の七宝から取りこぼされた者として救おうと思っていたけれども、七宝の民から疎まれつつも帯刀していて取り締まられない姿に薄々覚えていた違和感が確信に変わったので火群自身と今の宮中に対する憎悪に反転した。
そこにつけ込んだ6話ぶりの鉤原の和正さん、と白装束の道者こと家正くん。初實からは見えてないので道者=家正くんは本編で露見していません忘れていいです。
忘れていいついでに初實より遅れて近衛勤めを始めた「家名も持たない、誰かの口利きで七宝の外から来た、非才で初實以上の立場に就いていった少年」は刻。
誰も何も真実を明かしてくれない、ただの近衛だった初實の立場から見た七宝が閉じていくまでの話。
氷雨とキッズ。火群に石を投げた三葉母に対する氷雨の所感を入れようかなと思って入れてないままなのでそのうち黙って増やすかも知れないし増やさないかも知れない。
襲ってきたのは初實たちで火群自身は彼らを追って入り込んだだけで大きな実害は与えてないけど、事実の誤認を大人たちはおかしいと思わないし気づかない。外野の氷雨とほむらを知ってるキッズたちだけはモゴモゴするシンパシー。シンパシーを感じるのにキッズに対応できない男、天ノ端氷雨。3対1の上アウェーなので分が悪かった。キッズが今の火群と氷雨を繋ぐ架け橋になるかも知れないし別にならないかも知れない。かも知れない運転。
ほむだけどほむじゃなかった清佐、氷雨にある程度信頼を寄せてもいいと思っている三葉、今ひとつ納得できない小六太。小六太は自分の家から千種の紙人形を持ってきて三葉たちの家に放り込まれています。
蒼天からすると清佐も氷雨も似たようなものだけどあれが見えるとはやはり幼子は良いな~と思っている。
ほむるりのシーンは別に必要ないけど急に生えてきた。火群が一切気にしていないので言及されていませんがここは風呂場なので当然瑠璃は全裸です。風呂場で袿を着ている玫瑰の方がおかしいよな??
妾の湯殿ということになっている。ここは今上帝専用の湯殿ですが瑠璃からすると「ということになっている」でしかない。瑠璃の風呂は董女の誰かが1人か2人ついてきて洗うので自分で自分の体を洗ったことがない。洗ったことがないがその場のノリで火群の髪を洗ってみた。洗ってみたら言外に刻の方が巧いと言われたのでピピ~ッ!!注目!!上手な洗い方を教えよ!!という脳内会議。の結果首を傾げたり頷いたり苦い顔をしたりドヤッたりしている。たぶん後日火群の言う腕前を確かめるべく刻に半ば本気で三助をさせようとして泣かれる。
3話の火群の疑問を鮮やかに回収。なぜなぜ期火群。
後ろにいるのが玫瑰じゃなかったら瑠璃は最後まで今回の話を火群にしていないしもっと手前で追い出していたことでしょう。一律に見える董女もみんなそれぞれ性格や物の見方が違うんですね、12話で瑠璃の言うこと別に聞かんでもいいやでした瑪瑙然り。
瑠璃から火群への質問はなけなしのプロットでは別の人がもう少し後に口にするはずでしたが因果が逆転して瑠璃が先に投げかけました。おかしいなそのシーンがドンドン先に伸びている…1年ぐらい経たないと辿り着けないかも知れない…。
露上組の出番はありませんでした。波佩様追いかけていったんじゃないんですか!? まあ待てナナオ何事も詳らかにする最適な時機ってもんがある。ところで伊角の熊野宛に鳩は飛ばしたか?